昔なつかし田舎の味

子供のころ田舎のおばあちゃん家で食べたような・・・。
そんな「あんぼ」を作ることが私たちまるめ屋の理想です。


新潟の郷土食「あんぼ」
ところで「あんぼ」ご存知ですか?
郷土料理と言っても、地域によっては知らな~い!!と言う新潟県民もいると思います。
主に豪雪地域に伝わる新潟の隠れた名産品です。

あんぼとは?

見た目はおまんじゅうのような。
でも、焦げ目がある・・・。まさか、おまんじゅうを焼いた!?
いえいえ、違いますよ。
私の祖母は「焼くもち」「焼きもち」などとも言っていました。

信州長野の「おやき」有名ですね。あんぼとは新潟版おやきのようなものです
ですが、おやきとは似て非なるものなのです。

あんぼとおやきの違い

大きな違いは粉です。
おやきの皮は小麦粉から出来ていますが、あんぼの皮は米粉から出来ています。
まるめ屋で使用している米粉は、もちろん魚沼産コシヒカリです。
そこにもち米を合わせていますので、焼くと皮はサクッ!!カリッ!!と香ばしく、
中はもっちり柔らかいのです。

冬の保存食「あんぼ」

あんぼはもともと寒い地方の冬の間の保存食として作られていました。
今のようにお店もない時代、雪で作物も育たず、食べる物も限られる。
昔の米農家は、良い米は全部出荷してくず米となった米を使いあんぼを作っていました。
くず米はあんまり美味しくないのですが、何とか消費しなければ・・・。
そこで考えたのが「あんぼ」です。
中に入れるのは、塩漬けしておいた野菜や、甘く煮た小豆など。
見た目も華やかでなければ、具材も決して贅沢なものではありません。 ですが、その家庭それぞれの優しい味で、食べるとホッとする素朴な御馳走でした。